令和7年度ZEB実証事業(尾藤建設㈱新社屋)
現在建設中の当社新社屋は、令和7年度ZEB実証事業に採択されています。
ZEBの技術的要件を踏まえ、環境負荷の低減と快適な職場環境の両立に取り組んでいます。
■ ZEBとは
*ZEB …「Net Zero Energy Building」の略称
【定義】
先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制や自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物
| 『ZEB』 | 年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物 |
| Nearly ZEB |
『ZEB』に限りなく近い建築物として、ZEB Ready の要件を満たしつつ、再生可能 |
| ZEB Ready |
『ZEB』を見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備 |
| ZEB Oriented |
ZEB Ready を見据えた建築物として、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備 |
■ 尾藤建設㈱新社屋ZEB化事業概要
【ZEBランク】
『ZEB』
【コンセプト】
創業100年を迎えるにあたり、次の100年にふさわしいデザイン性と居住空間、企業理念である「人と豊かな自然環境との調和」の体現を目指しました。
北・南面はガラスを多用し、角筒型アルミパネルの庇を設けることで、意匠性・快適性・環境に配慮した設計としています。
建物外皮には高性能断熱材などを採用し、高効率な省エネ設備機器・制御システムを導入することで、エネルギー消費量を削減します。また、太陽光発電と蓄電池を導入することで、環境負荷の低減を図っています。
■ ZEB実証事業 計画書











